【季節の旬を楽しむ】青梅でつくるうめシロップジュース
【母から教わる季節の味】
2月にきれいな花を咲かせた梅の木。
もちろん、花が咲いたあとには実ができる。
じっくり熟成期間があって5月。
ようやく実が付いた。
毎年この時期がすごく楽しみだ。
年に1回家で母が作ってくれる梅シロップ。
それをソーダで割って飲んでいた。
"あなたの一番好きなジュースはなんですか"
そう聞かれたらまず母のつくるうめジュースが出てくると思う。
(聞かれたことはないからわからないけど…笑)
今回はずっぱが愛してやまない母直伝のうめシロップの作り方を紹介しよう。
青梅
青梅(あおうめ)は熟す前の緑色の梅の実のこと。
夏の季語にもなっていてとくに5月〜6月にかけて収穫できる。
時期が来るとスーパーなどで売られるので見かけるとあ、もう夏なんだなって思う。
季節ものなのでこの時期を逃すと手に入らない。
【梅シロップの作り方】
まずは道具。
□ビン(密封できるもの)
1kgまるまる漬けるなら3㍑の瓶で。
□消毒用除菌スプレー
食品、食器に使えるもので。
□キッチンペーパー
消毒時に拭くもの。
お次は材料。
材料はいたってシンプルです。
□青梅 1kg
□氷砂糖 1kg
□酢 20ml
これだけ。シンプルゆえの美味しさなのかなって。
今回はあくまでアルコールではなくジュースなのでお酢(ホワイトリカー)はあくまで消毒用。
熟成の途中でカビが発生することを防げる。
【手順】
①梅の実のへたを取り除く
爪楊枝が便利。
簡単にとれるのでなかなか楽しい。
※青梅を一度冷凍すると繊維が壊れやすくなってはやく浸かります。
実家でも凍らせてました。
②瓶をアルコール消毒する。
これを怠るとせっかく仕込んでもだめになってしまう。
③氷砂糖と梅を交互に敷きつめる
5層くらいになるといいかな。
④お酢を流しいれる
⑤瓶の蓋をし密閉する
完成。
あとは日陰の涼しいところで保存。
1日1回瓶をひっくり返してあげる。
毎日ちょっとずつ氷砂糖が溶けていき、梅の実の状態も変化していくところが見ていて楽しい。
毎日のちょっとした楽しみが増える。
約2週間で氷砂糖が完全に溶けて美味しく飲める。
(写真は4日目)
初夏の楽しみ。季節を感じる
毎年楽しみにしているこの季節。
ああはやくできないかなあ。
なんて思いながら2週間。
そんな時間も愛おしい。
おうちでうめシロップ。
作ってみませんか。
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